こんにちわ。
家族4人で51㎡賃貸マンションに暮らすyacoraです。
今回は我が家の勉強法について。
我が家には大学生のムスメと、高校生のムスコがおります。
2人とも、発達障害と学習障害があり、勉強に関しても苦労しました。
しかも、2人の特性や苦手なことは真逆でしたので、常に2パターンの対応を考えねばなりません。
わたくしはアイデアを出しては頓挫したり成功したりしながら、なんとかやってきたというわけでございます。
ムスコの特性としては、
●失敗がイヤ
●暗記は得意
●長期記憶は苦手
●読解力、語彙力が乏しい
●概念がわからない
などがあります。
例えば、テストでわからない問題があったが、後回しにすることができずにそこから白紙、みたいなこともよくありました。
間違えることがストレスで、いつも怒りながら勉強している姿は本人にとっても家族にとっても辛いものです。
そこで、わたくしが考えた勉強法はズバリ
答えを写す
というものでした。
やり方はこうです。
①問題をコピーする
②コピーしたプリントに答え(もちろん式も)を写す
③問題をやる
暗記力だけはあるムスコですので、一度写すことで少しだけ式ややり方を覚えるようなのです。
それから問題をやると、初見よりもできるのでストレスが軽減されると言うわけです。
宿題に関しても、先生に相談した上で、答えを写すやり方を採用しました。(特に数学)
そのかわり、うつしたことがわかるように全て赤で書いています。
テスト前はプリントを何枚もコピーして、答えを写した後、何度も同じ問題をやらせることで赤点回避できるようになりました。
残念ながら、彼は短期記憶に優れているだけなので、何も残らないのですが。
しかし、怒りながら課題をやることはほとんどなくなりました。
いわゆる普通の勉強のやり方としては特殊ですが、彼の特性を考えるベストかなと思います。
最後に、わたくしが見つけたムスコにどんぴしゃハマった問題集をご紹介します。
●サイパーM.access
文章題和差算・分配算新装版 小3レベル (サイパー思考力算数練習帳シリーズ) [ M.access ]
今まで何十冊と試した結果、コレは素晴らしいと思ったのでネット通販に無かった巻は発行元から取り寄せました。
色々シリーズ出てます。
このドリルの良いところは、少しづつ難易度が上がるところ。最初は1+1=2くらい簡単です。
うちのムスコのように、間違えることへ恐怖や嫌悪感を感じるタイプにはぴったりでした。
まずは驚くくらい簡単なものからスタートさせる。そして、成功体験を与えることで苦手意識を無くすことが大事だと思います。
また、他のドリルと違い、一つの項目、例えば割合なら割合だけが一冊になっているのでより効率的に勉強できます。
同じ悩みをお持ちの方は、参考にしてみてください。
(とはいえ、発達特性には個々で違いがあるのでその子に合わせたものを考えるのがいいのかと思います。
わたくしもなにかアイデアを出せるかもしれないのでコメント残してくださればお返事いたします)
次回はムスコ編②で。
ではまた。